Photographs by 廣田治雄
1988年春完成.京都市の有形文化財に指定された最古住宅の 静観式中庭.作庭材料の シンプリシティ−と庭の波の ような形のおかげで静かな ム−ドを心におこす.海岸で 受ける穏やかな気持ちの印象を 苔のスパイラル、線引きされた 白砂、と地面の波立つことで表している.実際動いていないが、 海の律動的なイメ−ジを庭に 再生する.庭の後ろにある黒い 板塀が、「無」を表し、近景である庭と背景の山の 間の繋ぎになる.